雄蛇ヶ湖について
雄蛇ヶ湖の正式の読み方は「おんじゃがいけ、Onjyaga‐ike」である。
所在地は、千葉県東金市田中地先で、用途の分類は、ため池(灌漑用・防火用水)である。
別称はいろいろある。
雄蛇が池、男蛇ガ池、雄蛇湖、房総の十和田湖などである。
堤体形式は前刃金、余水吐は側溝越流式。
堤高6.20m、
堤頂長287.00m、
堤頂幅3.40m。
満水時の湛水面積は、21.70 ha、
満水時の最大水深は、4.61 m、
流域面積は、7.46 平方キロである。
有効貯水量656,000m3、
満水時湖面標高は17.12m、
管理は、東金土地改良事務所(千葉県農林部耕地第2課)である。
池への流入は雨水と地下水である。
流末は北幸谷川を経て、真亀川(流路延長9.5km,流域面積70.8km2)に入り太平洋に注ぐ。
湖岸線は岬・入り江等の出入りが多く、新緑・桜・紅葉が楽しめる。
池の周囲は4kmほどで、全周に遊歩道が整備され、東屋も3ケ所にある。
湖畔には島田伊伯が水神として祭祀され、農民歌人小幡重雄(1903−1972)の歌碑「十五時間田打ちを励み帰る娘の笠をはづして肩のやさしさ」が建つ。
田打ちとは、田植え以前に耕作しやすいよう田の土を打ち返すことである。
完成年月は、1614 (慶長19)年である。
ちなみに、雄蛇ヶ湖でのブラックバスの生息確認は1971 (昭和46)年とされている。
2006年2月頃、雄蛇ヶ池にソウギョが放流され、生息し、釣果も多い。
ほぼ全域が水深1.5m程度のフラットシャローだが、深場もある。リバーチャンネルはない。
ボトムは泥または土、砂。水色はややマッディーだ。
雄蛇ガ湖にはブラックバスの他に、ブルーギル・ソウギョ(草魚)・鯉・雷魚・ヘラブナ・ザリガニ・オオマリコケムシ・カワセミ等も生息している。